【木製品】天然木製品あれこれ

【木製品の特長 〜こんなにも・・やっぱり木の製品が一番!〜】
 

木製品はお手入れが大変なの?痛みやすいのではないの?

木という素材は手入れが大変で痛みやすい、そんなイメージを抱いている人が多いのではないでしょうか。でも、もしそうならば、老舗温泉旅館の多くが木の浴槽や風呂道具をしつらえているのは何故なのでしょうか?長い間必要とされず、土に帰るべきときを知れば、木は自然に朽ちていきます。逆にいえば使っている時は水にも強く、反対にカビや雑菌などを寄せ付けず、人に潤いを与える素材という事です。湯につかりながら木肌に触れれば、まるで旅行先の温泉気分。つい長風呂になってしまいそうですね。

抗菌力でもプラスチック製品を上回る?
天然木の中でも、ひのき・ビバは特に水に強く、強度・弾性・耐久性に富んでおります。含まれる精油成分には殺菌・防虫効果があると言われ、裸で腰掛ける風呂椅子には、表面の傷に雑菌などがつく心配のあるプラスチック製のものより木製のもののほうが適しています。神社やお寺にも使われるひのきは高貴な芳香と木目の光沢が魅力。ヒバはヒノキチオールを多く含み、独特の白さと耐久性・殺菌力が特長です。どちらもお風呂場の湯気で自然に暖まり、しっとりとした肌触りは長い愛用にふさわしい品です。

木を使うのは本当に環境破壊?
木を切って道具として利用することははたして環境破壊に繋がるのでしょうか?
昔から使われている木の道具ですが、もともとは建築材の柱などを製材した時に出る端材を使って桶等を作ったのがはじまりです。実際には良材よりもそれをとった後の端材の方が多く残るのです。曽南の桶やおひつは、こうした端材を原料に作られています。自然の資源を有効に生かし、長く使え、やがては再び自然を育むものとなる。人にも環境にも限りなくあたたかい木の道具です。

 

◆ 目 次 ◆
1.木製品の基礎知識
2.木製品の使い方
3.木製品のお手入れの仕方
4.ZAKKERSにて紹介している自慢の木製品

 

1.木製品の基礎知識
○木とカビ ○カビてしまったら
カビの原因は、汚れと湿気。食品のカスが残っていると、カビの原因になります。使用後は食品カスを残さないように丹念に洗って下さい。スポンジ等も清潔なものを使うこと。湿気の方は、風通しの良い日陰で充分乾かし、特に継ぎ目の部分が充分乾いているか確かめて片付けます。保管も風通しの良い所にしてください。

米のとぎ汁に一昼夜漬けてからタワシでこすってください。重傷でなければきれいに取れます。

○長持ちさせるには ○ヤニ(樹脂)がにじみ出たら
反ったりゆるんだりの原因は、乾燥のしすぎ、直射日光に長時間当てるのは禁物です。長持ちをさせるためにも、日陰干しは大切です。

正しく保管してあったのに、汚れやベトつきのようなものが出ていたらそれは気に含まれる樹脂がにじみ出たものです。これをヤニと呼びますが、自然なもので害はありませんのでご安心下さい。樹脂が含まれているほど木は丈夫だと言われています。気になる方はサンドペーパーで削り取るか、エタノールで拭き取ってください。

○水漏れ・タガおち  
しばらく使っていなかった樽や飯切りに水を注ぐと、底から水漏れしたり、タガおちしたりすることがあります。原因は乾燥のしすぎによるゆるみです。心配ありません、しばらく水をはっておけば木が膨らんで水漏れしなくなります。  

 

2.木製品の使い方
○使い始める前に


まず、アク抜きをして下さい。小物は荒い桶やボールに水をはって、お酢を”おちょこ”2〜3杯入れます。そして、その中に浸します。おひつなどは、中に酢水をはって下さい。時間的には2〜3時間が適当です。また、お酢以外ではお米のとぎ汁も効果を発揮します。浸した後はかるく水洗いをして、日陰干しにしてからお使いください。
○使うたびごとに
必ず水にくぐらせ、布巾で水気を拭き取ってから使用してください。食品の臭いや色が染み込みにくくなり、黒ずみも防げます。

 

3.木製品のお手入れの仕方
○洗う
1. 使用後はなるべく水洗いをし、速やかに水気を拭き取ります。木地の美しさにポイントを置いたものは、なるべくからぶきをする様にして下さい。
2.
 
油気がついてしまった場合は、薄めた洗剤で洗い、良くすすいでください。黒ずんできたら米のとぎ汁につけてこすってください。漂白剤の使用はまな板のみOKです。
○乾燥
1. 洗った後は十分乾かしてから片付けてください。生乾きはカビの原因になります。
2. 乾かす時は陰干しを。直射日光に当てると、反ったり割れたりする恐れがあります。まな板だけは直射日光に当てて消毒してください。
○保管
1. 充分乾いたら、吸水性の良い紙(新聞紙か紙袋)に包み、通気性が良くある程度湿気のあるところにしまってください。(ビニール袋に入れるとカビの原因となりますのでお避け下さい。)